【体質チェック】自分の体質を理解し、自分に合った改善方法を見つけ出そう(妊活編) – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿 【体質チェック】自分の体質を理解し、自分に合った改善方法を見つけ出そう(妊活編) – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿

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【体質チェック】自分の体質を理解し、自分に合った改善方法を見つけ出そう(妊活編)

【体質チェック】自分の体質を理解し、自分に合った改善方法を見つけ出そう(妊活編)

妊活体質チェック

ひとくちに「栄養不足」といっても、その理由は人それぞれ。食事はもちろん、体質、生活習慣によっても変わってきます。
早速ですが1から順に何番に当てはまるかチェックしてみましょう!

1 タンパク質は肉や魚ではなく豆腐や納豆でとっている

2 健康と美容のために野菜中心の食生活を心がけている

3 コレステロールが心配なので、卵を食べないようにしている

4 月経周期が短い(24日以内)

5 月経周期が長い(39日以上)

6 今、ダイエットをしている

7 なるべく底カロリーを心がけている

8 体重が40kg以下である

9 痩せ型である(*BMI指数が18以下)

10 太めの体型だ(*BMI指数が25以上)*BMI 指数の計算方法【体重 kg ÷(身長 m × 身長 m)】

11 健康とために肉を控えている

12 月経量が多い

13 めまいや立ちくらみを感じる

14 手足がよく冷え、頭痛や肩こりがある

15 階段をのぼると息切れしたり、夕方に疲労感を覚える

16 仕事や日常生活の中でストレスを感じる事がよくある

17 ストレス解消のために、甘い物を食べる事が多い

18 お酒をよく飲む

19 タバコを吸っている

20 毎日30分以上運動している

21 忙しいので朝食はほとんど食べていない

22 ご飯やパン、めん類などで食事をすませる事が多い

23 チョコレートやスナック菓子を食事代わりに食べることがある

24 お腹がすくとイライラし、満腹になると眠くなる

25 寝る前に食べる事が多い(食事やお酒、甘い物)

みやび鍼灸院

皆さんはこの中でいくつ当てはまりましたでしょうか。
☑がいちばん多くついたものがあなたのタイプになります。

1~5に☑が多くついた人

【生理がこない又はくるけど周期が不規則な月経不順タイプ】

月経不順の原因は一つではありませんが、間違った食べ方による栄養不足が大きく関わっています。
具体的には【低コレステロール】と【低たんぱく】です。
多くの方はコレステロールが高いと健康に悪いというイメージをもっているのではないでしょうか。
確かにコレステロール値が高すぎると、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まりますが、意外と知られていないのはコレステロール値は低くてもいけないということです。健康診断でコレステロール値が低いからといって喜んでいるのは間違いなのです。
コレステロールは女性ホルモンの原料となり体にはなくてはならない成分です。
コレステロール値が低いと女性ホルモンの材料不足のために、排卵にも影響がでてきます。
卵巣に働きかけ排卵を促すホルモンも例外ではなくコレステロールは不足することでバランスを崩してしまいます。これが月経不順・無排卵などの原因にもなり、不妊につながってくるのです。

次にタンパク質。タンパク質は生命にとってとても重要な栄養素であり人間の体をつくる土台、基本中の基本と言ってもいいものです。これらが不足してしまうと赤ちゃんができないどころか生命の維持そのものにかかわってきます。主に皮膚・骨・髪・爪・歯はたんぱく質からできており、血液・筋肉・内臓・ホルモンの材料もたんぱく質からなっています。

ではこれらが足りなくなってしまうとどのようになってしまうでしょうか。考えただけでも恐ろしいですね。

また、たんぱく質は体の中で栄養を運ぶ宅配便の役割を果たしています。どんなに頑張っていい栄養を取り込んでいてもタンパク質がないと上手く運ばれません。

ちなみにコレステロールはタンパク質と結合することによって血液中を移動できるようになります。
コレステロールは性ホルモンの材料と書きましたが妊娠体質になるにはコレステロールと同時にタンパク質もないといけません。
妊娠体質を作るには体重1kgあたり1~1.5g、50kgの体重であれば75~100gといわれています。
どの栄養にも言える事ですが、食材の量ではなくいかに体に吸収さされるかを考える必要があります。
タンパク質をとるにはなんといっても卵がおススメです。卵は加熱しても栄養素が減りません。1日2つを目安に食べてみてください。
「 卵を2つも食べたらコレステロールが気になる!!」とおっしゃる人もいるでしょう。
ですが卵を食べてもコレステロール値にはそれほど影響されないので安心して積極的に食べてみてください。

6~10に☑が多くついた人

【ダイエットしすぎ、または食べすぎる低栄養タイプ】

ダイエットなどで過度な食事制限をしたり、偏った食生活、痩せすぎの人などが当てはまります。
「お菓子を控える」「運動をする」といったダイエットならオススメしますが、「食べない」「●●だけ食べる」といったようなダイエットは今すぐやめてくださいね。
無月経や生理不順になってしまうのも、栄養不足が原因であり痩せすぎのタイプの人にみられます。

スーパーやコンビニ、あるいは外食時にメニューを選ぶとき、カロリー表をチェックする方は多いと思います。でもカロリーを基準とした食品選びは栄養という面では危険です。

太らないためにカロリーを気にする気持ちはわかります。高カロリーの食事を続けていれば太るのは当然です。でもだからといって栄養面を考慮せずカロリーが低いだけの食事を続けていたらどうなるでしょうか。カロリー制限をしていると、体は自らの脂肪を燃焼させて対応します。
脂肪が燃焼すれば、痩せていきます。ここで問題になるのが【月経不順タイプ】でもお話しましたタンパク質です。ダイエットでカロリー制限をすると体の大切な構成成分であるタンパク質も燃焼しますので筋肉がおちます。こうして筋肉が落ちると目に見えて体重が落ちるので「痩せた!」と喜ぶことになるのですが、それが問題なのです。タンパク質は皮膚・髪だけではなく女性ホルモンや内臓にも影響を及ぼしてきます。
これでは体や美容面ではもちろん、妊娠する確率も下がっていくでしょう。
この文章を読んで痩せすぎの人だけ栄養を気にしたらいいとおもっていませんか。

実は太っている方も要注意。

「太り過ぎなら栄養は足りているのでは?」と思うかもしれませんが肥満も立派な栄養不足なのです。
このような方はカロリーを摂取していても必要な栄養は摂取していないために食べても栄養は足りていません。栄養を過剰にとっているから太っているわけではないのです。
やせすぎ太りすぎは表裏一体。結局どちらも適切な栄養が足りていないということは同じです。
痩せすぎ・太り過ぎはBMI指標を用いて判断します。妊娠体質はBMI指標が18.5~25のあいだにするのが目安です。

18以下の痩せすぎの人・・・無月経や生理不順になりやすいため妊娠しにくい体になります。
30以上の女性・・・不妊症になる危険度が2.7倍になるというデータもあります。

自分に必要な栄養をしっかりと摂りましょう。
また妊娠中の栄養状態は赤ちゃんにも影響を及ぼします。これから妊娠を考えている方は必要な栄養を十分にとりながら適正体重をキープするよう心がけましょう。

11~15に☑が多くついた人冷え症でいつも疲れ気味な

【体調不良タイプ】

手足が冷える、頭痛、肩こり、疲れやすい…は女性に多い症状です。

「冷え性だから仕方ない」「頭痛持ちだし」「仕事をしているから疲れているだけ」と思っていませんか?誰にでもある症状のように思われがちですが、このタイプの体調不良の大きな原因は実は「鉄欠乏」にあります。
鉄はタンパク質と同じくらい大切な栄養の一つです。不妊治療をされている方には鉄欠乏が多いのです。女性には生理があるため何もしなくても毎月鉄が失われていきます。よほど食べ物を意識しない限り、補いきれません。

「会社の健康診断の検査結果で、引っかかったことがないから大丈夫」
ところが、このような人でも詳しく調べてみると鉄欠乏がみつかることがあります。
その理由は血液検査の検査項目にあります。

ヘモグロビンとヘマトクリットという言葉を聞いた事がありませんか。ヘモグロビンは赤血球に含まれており酸素を運ぶ働きをしているタンパク質です。
また、ヘマトクリットは血液中の赤血球の割合を示します。この2つの検査項目によって貧血かどうかを調べているのです。
実は貧血や鉄欠乏を調べるための検査項目はほかにもあります。けれども、通常の健康診断の項目に入っていないため、鉄欠乏があっても見逃されている可能性があるのです。ちなみにヘモグロビンとヘマトクリットの他に使用されるのは「 フェリチン 」という検査項目を使います。不妊に悩む方の血液検査をするとこのフェリチン値が低い方が多いのです。
体に現れる症状としては、頭痛・肩こり・疲れやすい・といった不定愁訴の始まり、集中力や記憶力の低下やイライラなど精神状態にまで及びます。
また、女性にとって見逃せないのは美容への影響です。鉄には、肌のハリを保ったり、シミを防ぐ働きがあります。そのため、鉄欠乏が深刻になる肌も荒れ、シミも増えて広がってしまいます。
鉄欠乏を解消するには、食事内容を見直すことが大切です。鉄欠乏の人の普段の食生活で特徴的なのは、あまり肉類を食事に取り入れていないことです。
ベジタリアンやマクロビオティックと呼ばれる食事法は健康を考えているのですが肉類が足りず慢性的なタンパク質と鉄不足になってしまいます。ほうれん草やプレーンで摂っていると聞きますが植物性に含まれている鉄は吸収率が悪く、これに対しレバーや赤身の肉、魚などに含まれる鉄は体への吸収率はとてもいいのです。鉄を効果的にとるには、肉や魚を食生活に取り入れる事は必須です。カロリーが気になる方がいれば揚げ物や油を使うものを避け、冷しゃぶやお刺身などで食べるといいでしょう。

16~20に☑が多くついた人

【イライラ続きで、お酒・たばこがやめられないストレスタイプ】

ストレスというと仕事での人間関係や環境の変化などで精神的にダメージを受けることだけをイメージしがちですが私たちが日常生活を送るなかでそれと気づかず受けているストレスはたくさんあります。

暑い、寒い、風邪をひいた、満員電車、お酒、たばこ、甘い物の食べ過ぎ、飲みすぎ、過度の運動…などもすべて体にとってはストレスなのです。
健康にいいと思っている運動までもがストレスになるのは何故でしょうか。それには「活性酵素」が関係してくるのです。
体内には老化や病気を引き起こす一因といわれているフリーラジカルという不安定な電子があります。
これが体内の細胞をかけめぐることでほかの分子から電子を奪い取り酸化が起こります。
この酸化作用によって体の細胞のダメージを受けているのですが、フリーラジカルの発生源が活性酵素なのです。
フリーラジカルはそれが体内で消去できなければ何も問題ありません。しかし増えすぎてしまうと細胞や細胞膜をも傷つけられてしまうためその機能が低下してしまいます。それが老化です。
フリーラジカルの発生源である活性酵素を増やし、細胞の老化を促進させてしまうにが、お酒、たばこ、甘い物の過剰摂取や激しい運動なのです
まずお酒。体内に入ったアルコールは肝臓で分解されますが、その分解過程で大量の活性酵素が発生します。タバコも同様に、ニコチンの量とは関係なく、大量の活性酵素を発生させビタミンCをしょうひしてしまうので控えていただきたいものです。

運動をするのであれば基礎代謝を高め、筋肉量をアップさせる効果のあるウォーキング軽い有酸素運動を食後に20~30分程度することをおすすめします。

甘い物を食べすぎてしまうのもよくありません。ストレスが溜まっている時や疲れた時につい甘い物がほしくなってしまいますよね。それは一時的な衝動であり、体内の過剰な糖は活性酵素が発生しやすい状態をつくってしまうのでむしろマイナスなのです。いくら体にいい食事や栄養を取りいれていても同時にこのようなストレスを体に与えてしまったら意味がありません。ストレスによって栄養が消耗してしまうからです。

眼に見えないストレスを減らす事は大変かもしれませんが、食習慣や生活習慣のほうは改善できる余地があると思いませんか?
自分の生活を振り返ってみてストレスの要因となる事を少しでも減らす努力をしましょう。
自分の事を見直してみても改善しない、要因がわからないという方もいらっしゃると思います。

そんな時はみやび鍼灸院へご相談にいらしてください。ストレスになっている要因を一緒に見つめなおしてみましょう。

21~25に☑が多くついた人

【ご飯やパン、甘い物が大好きな低血糖タイプ】

朝食ぬき、日中の食事はご飯やパン、麺類などの炭水化物ばかり。ときにはお菓子を食事代わりに食べたり、寝る前にはついお酒や甘い物を何か口に入れてしまう…。こんな生活をしている人は間違いなく「低血糖症タイプ」です。

「甘い物を食べているのに低血糖なの?」
「糖尿病のこと?おじさんの病気じゃないの?」

という声が聞こえてきそうです。いきなり低血糖症と言われてもピンとこないと思いますので、わかりやすくご説明します。
健康診断などで「血糖値」という言葉は聞いた事があるでしょう。血糖値は血液内のブドウ糖濃度のこと。血糖値は通常、ホルモンによって一定の範囲に調整され維持されています。血糖値の濃度が高くなると膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値が分泌され血糖値を下げるように作用します。濃度が低くなるとアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが分泌されて血糖値を上げるように働きかけます。
血糖値が安定していれば脳に十分なブドウ糖が供給されているので精神的にも安定し、やる気や集中力が上がってきます。食事をすると誰でも血糖値は上がりますが通常はゆるやかに上がって、ゆるやかに下がり食後3~4時間で空腹と同じ値になり安定してくるのです。

甘い物や白米、食パン、麺類などは血糖値やIG値が高く、これらを食べると血糖値が急激に上がることになります。すると血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。このように体には血糖値をなるべく安定させる仕組みが備わっているのです。
チョコレートやケーキなどの甘い物や、白米や食パンといった糖質が高い物を過剰に摂取していると、やがてはこの血糖調節がうまくいかなくなってしまいます。これが「低血糖症」です。
ちなみに糖尿病はこの血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなって血糖値が高くなってしまう病気です。
「糖質の高い物を食べすぎて血糖値が高くなるのはわかるけど、どうして低血糖なの?」

たしかに言葉としては反対のように聞こえますね。簡単に言うと糖尿病と低血糖症は表裏一体なのです。血糖値が急激に上がるためにインスリンが大量に分泌されるのは、前述に話した通りです。
大量のインスリンによって今度は血糖値が急激に下がる事になりますが、この状態が続くと、今度はインスリンの調節がうまくいかなくなり、少しおかしを食べただけで大量に分泌されたり、血糖値が低い状態がずっと続いたりするようになるのです。
つまり血糖値が上がるか下がるかの違いであって「血糖調節異常」という点では糖尿病も低血糖症も同じというわけです。
低血糖症は栄養不足の結果です。空腹になるとイライラしたり食後に眠くなったりするのも実は低血糖の症状で、脳に送られるはずのブドウ糖が安定しないことによってでてくる症状なのです。
そして妊娠を望む女性にとって怖いのが、今まで述べてきたインスリンが過剰に分泌されている状態が続くと、排卵障害の重大な原因になるということ。また同時にに子宮内膜症の発症や進展が促されることもわかっています。
いずれにしても、糖質の過剰摂取は妊娠を遠ざけてしまいます。糖分の多いお菓子やジュースを控えたり、GI値の低い物を選んで食べるといった工夫が必要になるでしょう。

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