妊娠に必要な栄養素

サプリメント

妊活中は女性も男性も栄養バランスの良い食事、適切な体重、適度な運動、禁煙、ストレス発散、良質な睡眠、アルコール摂取やカフェインの摂取量に気を付けて妊娠しやすい身体に整える事が大切です。

食事で気を付けること!

じつは、エネルギー不足かも?

最近の若い女性は摂取カロリーが戦後直後もしくは、それより低いといわれています。一日一食、二食という方もよくいらっしゃいます。それでは母体のエネルギーが不足しています。

日本の20代女性の約2割が「痩せすぎ」ている。しかも、その栄養状態は終戦直後よりも悪い(「国民健康・栄養調査」厚生労働省)

栄養バランスの悪い食事は健康な卵子・精子の形成や胚の発育、妊娠後の赤ちゃんの発育に欠かせません。

カロリーだけでなく、バランスも考えるように見直してみましょう。

9~10ヶ月お腹にいる赤ちゃんに栄養を与えられるエネルギーを摂取するように食事をとりましょう。

塩分や糖分の摂りすぎに気を付けましょう。

日本人の食生活について、問題なことは、食塩のとりすぎです。食塩はいわゆる調味料の塩だけでなく、しょうゆや味噌などの調味料や多くの加工食品にも含まれます。

食塩摂取量の目標量を、1日あたり成人男性7.5グラム未満、成人女性6.5グラム未満としていますが、

実際のところ、成人男性で10.9グラム、成人女性で9.3グラム摂取していると厚生労働省の調査で分かっています。

糖分も摂りすぎると体重増加や血糖値の上昇につながります。

トランス脂肪酸が多く含まれる食事を減らしましょう。

トランス脂肪酸はマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングや、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などに、多く含まれています。

トランス脂肪酸は食品からとる必要はなく、摂りすぎると生活習慣病に影響すると言われています。

日本では、食品中のトランス脂肪酸について、表示の義務や濃度に関する基準値はありません。

多くの人が不足気味!妊娠に特に必要な栄養素

葉酸

葉酸は妊娠初期の赤dちゃんの神経管形成をサポートします。

厚生労働省は一日400μgの葉酸を摂取することを推奨しています。

食事でとる分には、上限がありませんが、サプリメントで摂取する場合は400以上800μg未満摂取するのがおすすめです。

葉酸を400μgと800μg摂取した人では800μg摂取した人の方が体外受精の成功率が高く、出生率が上がるという海外の研究もあり、800μgを上限にとることをおすすめしています。

葉酸のおおい食材:モロヘイヤ・ブロッコリー・ほうれん草・春菊・アスパラガス・鶏レバー・鶏卵・納豆

鉄分

鉄分は卵子の発育に必要な酸素を運ぶヘモグロビンを作る働きがあります。

鍼灸により、血流を良くすることで卵子の発育・薬やホルモン剤の効きがよくなりますが、血液の中身は食べた栄養が大切になります。

生理の度に鉄分は失われやすいです。

鉄分不足は疲労の原因になる隠れ貧血や、甲状腺機能低下症と関連し、流産のリスクが高くなるとされています。

流産を繰り返す人を調べるとフェリチンの値が低い傾向にあったりすることもしばしばあるようす。

鉄分のおおい食材:レバー・豆腐や納豆などの大豆加工品・枝豆・さば・かつお・いわし・ぶり・ひじき・小松菜

ビタミンD

身体の免疫機構をサポートし、着床にかかわる子宮内膜にも影響を与える栄養素とされています。骨粗しょう症にも大切な栄養素で有名です。

日光浴により生成されますが、なかなか食事や日光浴で必要量を満たしている方はいません。

ビタミンDのおおい食材:魚類・きのこ類とくに、さんま、かれい、いわし。干しシイタケ・きくらげ。

きのこ

妊娠は生活習慣と関連が深いです。まずは食生活やバランスを見直してみましょう。

食生活を見直すこと、生活習慣の見直しで赤ちゃんが早く来てくれますようにと、願っています。

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