麻疹(はしか)の感染力は強く、妊娠中に罹患すると流産を起こす可能性 – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿 麻疹(はしか)の感染力は強く、妊娠中に罹患すると流産を起こす可能性 – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿

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麻疹(はしか)の感染力は強く、妊娠中に罹患すると流産を起こす可能性

麻疹(はしか)の感染力は強く、妊娠中に罹患すると流産を起こす可能性

妊活前検査2 麻疹

麻疹

最近ニュースで取り上げられている「 麻疹」。日本では、はしかと呼ばれますが、どのような病気かご存知ですか?

麻疹は”麻疹ウイルス”による感染症であり、人から人へ空気、飛沫、接触など様々な経路で感染します。感染力は強く、インフルエンザの5倍以上ともいわれています。

感染後10~12日間の潜伏期間を経て、発熱や咳などの症状で発症します。

「 カタル期 」

最も他者への感染力が強い期間になります。38℃前後の発熱が2~4日間続き、風邪様症状(発熱、倦怠感、上気道炎症状)結膜炎症状が次第に強くなります。乳幼児では機嫌が悪い、消化器症状では下痢、腹痛を伴うこともみられます。発疹が現われる1~2日前ごろに口のなかの頬の裏側にやや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点(コプリック班)が出現します。斑点(コプリック班)は麻疹に特徴的な症状ですが、発疹出現後2日目を過ぎる頃までに消えてしまいます。また、口腔粘膜は発赤し、口蓋部には粘膜疹がみられ、しばしば溢血斑(いっけつはん)を伴うこともあります。

「 発疹期 」

その後、体温は1℃程度下がりますが、その後半日くらいのうちに再び高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現、耳後部、頚部、前額部から出始め、翌日には顔面、体幹部、上腕におよび2日後には四肢末端にまで広がります。発疹が全身に広がるまでは39.5℃以上の高熱が続きます。この時期には高熱が続き、カタル期症状が一層強くなります。発疹期は発疹出現後72時間程度持続しますが、これ以上長い発熱が続く場合には、細菌による二次感染の疑いがあります。

「 回復期 」

発疹出現後3~4日間続いた発熱は解熱し、全身状態、元気さが回復し、カタル症状も次第に軽快してきます。発疹は黒ずんだ色素沈着となりますが、一週間程で皮がむけるようにとれるとも報告されています。このように、麻疹の主症状は発熱が約1週間続き、カタル症状も強いため、合併症がなくても入院を要することが少なくなく、回復までには時間のかかる重症な病気といえます。また、ワクチン未接種の女性が妊娠中に麻疹にかかってしまうと、子宮収縮による流産を起こすことがあります。

妊娠初期・・・ 31%

中期以降・・・9%(流産または死産)

24%(早産)

予防としてはワクチンの接種があります。大人でも麻疹のワクチン接種を受けたことの無い人も、1~2回ワクチン接種を受けることでも予防策となります。(マスクでは予防できません!!)麻疹の抗体を持っているかどうかあらかじめ確認しておきましょう。

妊活前検査1・風疹

妊活前検査2・麻疹

妊活前検査3・口腔ケア

妊活前検査4・がん検診

引用:厚生労働省

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