胸鎖乳突筋とは?
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、耳の後ろから鎖骨・胸骨にかけて伸びる首の大きな筋肉です。
首を回したり、頭を支えたり、日常のあらゆる動作に関わります。
長時間のデスクワークやスマホ操作で硬くなりやすく、首こり・肩こり・頭痛の大きな原因になることもあります。
胸鎖乳突筋をほぐすメリット
- 首・肩こりの改善
血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。 - 頭痛やめまいの軽減
神経や血管への圧迫が減り、症状が楽になります。 - 姿勢改善(ストレートネック対策)
首が前に出る姿勢が改善しやすくなります。 - 自律神経の安定
リラックス効果が高まり、睡眠の質も向上します。
胸鎖乳突筋のセルフケア方法
① 軽くつまんでほぐす
耳の後ろから鎖骨にかけて斜めに浮き出る筋肉を、指でやさしくつまみ5〜10秒押さえます。
② ストレッチで伸ばす
- 右の筋肉を伸ばすときは、顔を左に向けて少し上を向きます。
- 20〜30秒、深呼吸をしながら行いましょう。
③ 温めてリラックス
蒸しタオルや入浴で温めると筋肉がゆるみやすくなります。
注意点
- 強く押しすぎない
- しびれや強い痛みがあるときは中止
- めまいや首の疾患がある方は専門家に相談を
まとめ
胸鎖乳突筋をほぐすことで、首こり・肩こり・頭痛の改善、姿勢の改善、自律神経の安定など多くのメリットが期待できます。
新宿みやび鍼灸院では、胸鎖乳突筋を含めた首肩の調整や鍼灸施術で、不調の改善をサポートしています。セルフケアで良くならない方はお気軽にご相談ください。




