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不妊鍼灸の効果的な通い方|みやび鍼灸院

鍼の効果的な通い方と体外受精

体外受精前と後、移植前と後でいつ鍼灸治療を受けたほうがいいのかという質問をよくいただきますので、海外の論文をもとに検証してみたいと思います。

Acupuncture on the day of embryo transfer significantly improves the reproductive outcome …(2006)

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0015028206002123

①体外受精の当日、胚移植の直前直後に針をするグループ

②体外受精の当日、肺移植の直前直後に鍼をし、さらに二日後にも鍼をするグループ

③鍼をしないグループ

の3っつのグループで比べました。

 

①は妊娠率が39%、妊娠継続率が36%

②は妊娠率が36%、妊娠継続率が26%

③は妊娠率が26%、妊娠継続率が22%

 

という結果だったということです。

この論文ですと、はりをしないよりは移植の前後に針をしたほうが妊娠率が高まるという発表です。

移植の二日後に鍼をするのはあまり結果に結びつかなかったともみえます。

 

このことから、みやび鍼灸院でも、移植の前後で鍼灸治療をすることをおススメしています。

また、分割胚の場合は、胚盤胞になる日を着床日と予想して鍼を行いますが、卵胞の成長速度なども個人差がありますので、着床日の前後で鍼を受けられることをおススメしております。

 

妊娠するために鍼灸はどのくらいの期間、通うのでしょうか?

鍼灸治療効果は、病気の性質や原因、年齢、生活習慣、高度生殖医療をしているかどうか、また患者さん一人ひとりの体への反応する力によって異なります。

妊娠されるまで不妊の原因や、生活習慣、医療介入など、個人差はありますので、はっきりした期間をもうしあげることはむずかしいのですが、当院で妊娠されている方は数か月から2年ほどです

 

治療期間の差は、原因によっても変わります。

卵の質による原因の場合は、質が変わるまでに8か月かかるといわれています。

そのため、数か月で鍼灸治療をやめてしまうと、せっかく良い方向に向かっていたのにもったいないことになってしまいます。

 

体質改善や体の変化のためにも、8か月は鍼灸を続けることをおススメしております。

特に、高齢、月経周期が乱れている、妊娠希望されてからの期間が長い、高度生殖医療を泣かく行ってきているかたは妊娠されるまで半年以上期間を要することが多いと感じています。

また、ほかの原因でも、夜更かしや、冷え、食事、運動などの生活習慣の見直し、ストレス過多の方は期間が長引くと感じています。

逆に生活習慣の見直しやストレスの発散を上手にし、鍼灸をまじめに通っている方は比較的早く妊娠していると感じています。

 

当院ではたくさんの妊娠者がいらっしゃいます。

ぜひ、一緒にがんばってみませんか?

当院では、鍼灸治療のほかに自宅でもお灸を行うことで、鍼に来ていない日もツボに刺激をして妊活にむけた身体つくりを推奨しています。

 

通い方以外にも、特に来てもらいたい時期というのがあります!

この日は鍼したほうがいいというのは、排卵日と着床日です。

ただ、その日だけ来ても、体の状態によっては一回の治療ですぐ妊娠につながる方は少ないので、週に1~2回のペースで通うことをおススメしています。週1~2回通う中で、特に排卵日とその5日後に当たる着床日に合わせて通っていただくことがいいです。

採卵の場合は、卵の質が変わるのにお時間がかかりますが、採卵周期が始まった時に一緒に鍼をすると薬のききがよくなったり、ストレスが緩和されるなどの相乗効果もあり、卵の個数が多く取れる方もいます。

通い方、期間などに関しては体の状態、冷えや硬さ、巡り、施術効果の反応などを見ながら判断いたしますので、ご自身で判断するよりも一度ご相談ください。

 

【タイミング・人工授精(AIH)の場合】

 

1日が生理開始日として、14日が排卵でタイミングや人工授精する日であれば、生理3日目(以下D3)、D10(卵胞発育期)、D14(排卵日)、D19(着床日)、D26(妊娠継続期)に針をすると効果的です。

 

*人工授精の場合は排卵日より早めに人工授精をする場合がおおいので、ご相談ください。

 

 

自分でタイミングをとる場合に大切なことは、

1、自分の周期はどれくらいなのか

2、基礎体温は一定なのか、高温期・低温期がはっきりとしているのか

3、おりものの質や量(さらさらで多い)

この3点を把握しておくことです。

 

最近ではアプリで基礎体温を管理でき、生理周期を記入するだけで排卵日を教えてくれるよになりました。

とても便利なように感じますがアプリに頼っていると正確な排卵日を判断することができません。

自己流で行う場合には以上の3点を意識してみてください。

 

日本産婦人科医会はタイミング法における適切な性行為の時期は、排卵6日以前と排卵翌日以降の妊娠率は0であり

排卵の1~2日前が最も妊娠率が多い事をしめしています。

 

より妊娠しやすくするため

・排卵日4日前から頸管粘液の状態を確認する

・排卵期には1~2日おきに仲良くする。

・特定日のみの性交、体位などは妊娠に影響しない

と言われています。

 

タイミングを頻回に取れない場合には排卵日を推測し排卵の前にタイミングをとることを意識してみて下さい。

 

この日じゃないとダメですか~と質問をいただきますがご自身の排卵やタイミングにあわせ調整してみてください。

【体外受精・採卵 移植の場合】

採卵の時は採卵前までに週2回来てください。

卵は質が変わるのに半年以上時間がかかりますので、採卵周期の前から通うのがより効果的です。

採卵後は、移植に向けて体を整えます。

 

採卵が終わったら凍結胚移植の場合は、移植に向けてその後も子宮を着床しやすくするために週1ペースで身体を整えましょう。

 

移植の時は移植の1か月前からトムソンベッドで骨盤を整えていきましょう。

骨盤を整えると着床率が上がります。生活習慣で骨盤の歪みが戻りやすいので続けて受けましょう。

生理が始まったら週に2回のペースで鍼灸に通うことをお勧めしています。

へこんでいるお腹や硬いお腹、冷えのあるお腹がよくなるには半年から1年かかる方もいます。

お家でお灸をしっかりしましょう。

また、移植日と排卵から5日後の着床日に針をするとより効果的です。

着床日がわからない方はご相談ください。

 

 

鍼灸治療の注意事項

治療にあたっての注意事項

当日、高熱であったり、飲酒されている場合はは治療できません。また、寝不足、満腹、空腹も避けてください。

治療後の入浴・運動は1時間後であれば差し使えありませんが、倦怠感などが現れた場合、水分をしっかりとり、早めに休養をとるようにしてください。

当治療院では感染防止のため、刺激部位および手指の消毒などを徹底し、鍼は使い捨てです。

また、針を刺した後の穴は非常に小さく、すぐにふさがるので、細菌感染の恐れはありません。

鍼灸治療をする際には、直接、体に触れながら治療に必要な反応や情報を調べます。

お腹や舌などさまざまな部位の反応をみていきますが、不快に感じる場合には我慢せずに施術者にお伝えください。

鍼灸の刺激は個人差があり、まれに不快感など痛みが生じる場合も施術者にお伝えください。

治療後に ふらつき、だるさ、めまい、発熱、痛み、しびれ等の症状がまれに出現することがあります。

これらの好転反応は一時的に、加えた刺激に過剰に反応した為に起こるものと考えられます。

だんだんつらい反応が出なくなることが多いのですが、何回か軽い刺激で治療し、経過を見ながらその人にあった刺激量に

変更していきますので、心配な点がありましたら遠慮なく施術者にご相談ください。

鍼治療により、ときに出血および内出血などが起こります。

薬または病気により出血しやすい方は前もってお申し出ください。

内出血は1~2週間程度でしぜんと治り、身体への悪影響はありません。

お灸治療は皮膚にやけどさせることを利用して体を治す治療法です。

熱いのを我慢せず、お灸の際に大きく動かないようにしてください。

治療効果は、病気の性質や原因、生活習慣、年齢、患者さん一人ひとりの刺激に対する感受性や反応する力によって大きく異なります。慢性的な症状の多くは、治療効果が出るまでに比較的時間がかかります。

妊活においては卵の質が変わるまでは8か月かかるといわれています。

治療の期間が長ければ長いほど鍼も通う期間が長くなってしまう可能性があります。

妊娠されるまで不妊の原因や、生活習慣、医療介入など、個人差はありますので、はっきりした期間をもうしあげることはむずかしいのですが、当院で妊娠されている方は数か月から2年ほどです。

私どもの経験ですと、3か月以内の方も多くいらっしゃいます、半年、一年とかかる方も少なくありません。

 

小児や刺激に過敏な患者さんには、主に皮膚をこする特殊な刺さない鍼を使い治療をおこないます。

置き鍼といって、シールと鍼が一体となった貼るタイプの鍼を使用することがあります。テープにより、赤くなったりかゆみを感じたりするときはすぐはずし、施術者にご相談ください。

妊婦はドクターに施術の許可を得てから、施術いたします。

その他、気になることがあれば、気軽に施術者にご相談ください。

 

*治療後の反応について

鍼灸治療後、場合によっては鍼灸の刺激量と患者さまの刺激に対する受けかたによって瞑眩(めんげん)と呼ばれる反応が生じることがあります。

この反応は体が刺激を受けて、それを感受して治ろうとする過程で起こるもので一時的に症状が変化したり、体がだるくなることがあります。

これは生体の正常な反応ですので、心配はいりません。

治療後は水分をとりできるだけゆっくりとお過ごしください。

 

治療の際の注意点

1、鍼をするとき痛みを伴うことがあります。我慢できないほどの痛みは遠慮せずにお伝えください。

2、お灸治療では熱さを我慢する必要はありません。お灸をしている最中に大きく動いたり、暑さを我慢されると火傷されることがあります。

熱さを感じましたらスタッフにお申し付けください。

3、鍼をすることで体調や体質によって内出血することがございます。ほとんどの場合数日~2週間程度で自然治癒いたします。

2週間以上たっても改善させずご心配な方は担当スタッフにご相談ください。

4、鍼灸治療をする際は空腹での治療は避けてください。貧血やめまいが起こる可能性があります。

5、施術後2時間は入浴を控えていただき、睡眠をたっぷりとってください。

6、治療の効果は、効果・体質によって効果発現までの時間に差がございます。お身体の状態を考慮しご相談のうえ施術計画をたててまいります。

7、当院では安心・安全の為に使い捨て鍼を使用しております。

2019年08月19日 11:31

女性専門 みやび鍼灸院

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