移植日の通い方

保険適応はもうすぐ?
暖かい日が続き、桜の開花ももうすぐですね。もうすぐと言えば、不妊症の保険適応がいよいよ4月から開始の予定ですね。
保険適応の詳細についてはまだ詳しい連絡がないようなので、ギリギリになってバタバタしそうな予感です。
保険適応の前に助成金を使って妊活をする方も多いようですが、保険適応と助成金どちらが得なのかはまだ分からない、というのが本音のようです。
さて、鍼灸の移植日はどのように予約をとったらいいのかという、お問い合わせが増えてきました。
今日は、加藤レディースクリニック(klc)に通う方の移植日の鍼灸予約についてお話します。
採卵、そして移植まで
採卵は卵の質が変わるまでに8カ月かかると言われていますが、早い人ですと3ヶ月ほどで変化のある方もいます。
採卵しようと思った時には是非、鍼灸もはじめてみてください。
採卵が終わりましたら、移植になります。
凍結の場合は3週間ほど病院へ行かなくなりますが、その間も移植に向けて身体作りをしていくのがいいです。
カッピングや、骨盤ストレッチ、妊活マッサージなどで体を整えて行きましょう!
凍結胚盤胞移植の移植日の鍼灸について
では、加藤レディースクリニック(klc)に通う方の移植日の鍼灸予約についてお話します。まず、体外受精の移植の日は、8時から9時の間に病院へ行き血液検査をします。
その結果をみて、移植できると判断されたら、戻る時間を聞いて、2時間ほど外出する事が出来ます。
その外出時間に鍼灸にいらして、軽食して病院へ戻られる方が多いです。
体外受精の移植の日にちが決まったら、移植日の10時半に不妊鍼灸のご予約をとっていただき、朝の病院が終わりましたら、みやび鍼灸院へいらして下さい。
病院が早く終わって外出する時間が早まったり、混雑していて予約時間に間に合わない場合はお電話かLINEでご連絡下さい。変更可能な場合は時間を変更いたします。
また、みやび鍼灸院へいらしたら、病院へ戻る時間も教えて下さい。
移植日当日だけ受けるよりは・・・
不妊鍼灸は体外受精当日にするのが効果的と言われていますが、鍼の副作用や、「めいげん」といって、だるさ等、個人差があるため、当日に初診をとるのではなく、前もって一度いらしていただくのがよろしいかと思います。
前もって受けておく事により、ご本人の刺激量を把握し、移植当日に体調が悪くならないよう調節します。
また、妊娠・出産のためにカラダを整えておく事により流産しない、安産になりやすいなどメリットがあります。
当日のみよりは、前もって少しずつ、血流や自律神経を整えておく事をおススメします。
初診の場合は問診や鍼の説明などで、再診よりも時間がかかりますので、当日のみ鍼灸を受けられるよりも、あせらずに、はりきゅうをうけられるかと思います。
鍼灸治療のみでなく、骨盤矯正・トムソンベッドをするとなお、着床率が上がりますので、一緒にされるのをおすすめします。
トムソンベッドは所用10分程度です。骨盤を整えるだけでも希望されるという方も歓迎です!
刺さない鍼を希望される方もご相談ください。
体外受精の移植当日は時間がよめない事で心配な事もありますが、気軽にご相談ください。
当日のキャンセルはキャンセル料が2200円かかります。
ご了承ください。
日曜日の移植の場合は前日か次の日にいらしてください。
*凍結胚盤胞の移植の針の通い方ですので、分割胚移植の場合はご相談ください。
移植後の鍼灸
移植の後も週一ペースで鍼灸にいらっしゃる方がいいです。
血流を良くすること、自律神経を整える事、気の流れを良くすることで流産予防になります。
つわりの予防や切迫流産の予防にもなりますので、病院と同じタイミングでも構いませんが、是非続けて通ってください。
また来れなくなってしまっても、妊娠したことや出産したことなど、ご連絡頂けると幸いです。