肩こり解消ストレッチ!お腹や足の冷えは肩こりからきているのかも!? – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿 肩こり解消ストレッチ!お腹や足の冷えは肩こりからきているのかも!? – みやび鍼灸院(不妊鍼灸・着床鍼)新宿

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肩こり解消ストレッチ!お腹や足の冷えは肩こりからきているのかも!?

肩こり解消ストレッチ!お腹や足の冷えは肩こりからきているのかも!?

妊活と肩こり

妊活と肩こりと聞いてもピンとくる人はあまりいらっしゃいません。
なぜ妊活には肩こりと関係性があるのでしょうか。
まずは簡単に肩まわりの筋肉のお話をしていきます。
 
< 僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん) >
場所:肩が痛いと思い無意識にふれるところ、首の付け根。
肩こりからくる頭痛、猫背などの姿勢の悪さは、この筋肉が緊張状態にあることで起こります。
寒くて縮こまった時や、寝違えた時の痛みの原因部分ともなります。
デスクワークなどで同じ姿勢が続く状態の際、筋肉が緊張状態にあるのもこの二つの筋肉が関係します。

 < 棘上筋(きょくじょうきん)棘下筋(きょっかきん) >
場所:肩甲骨の上についている筋肉であり、上部と下部に分かれています。
回旋筋腱板ともいわれ肩甲骨と上腕骨を結ぶところです。
主に肩を動かす動作に使われている筋肉ですが、デスクワークやスマホ依存になっていると肩が内側に入りやすくなり(いわゆる猫背)、肩や腕の付け根などに痛みがでてきます。腕を上げる、横に振る動作が辛い時は筋肉が凝り固まり疲労物質がたまっている状態です。
 
< 小菱形筋(しょうりょうけいきん)大菱形筋(だいりょうけいきん) >
場所:肩甲骨同士を背骨寄せるように動かす時に使われる背骨と肩甲骨の間に存在する筋肉です。
猫背やストレートネック、姿勢のくずれが原因となり痛みがでてくる部分です。
 


肩まわりの筋肉が常に緊張状態が続く事で骨格が歪み姿勢が乱れてきます。
特に肩や首周りの筋肉が緊張すると肩甲骨が外側に開き、肩関節の部分がどんどん内側に入ってきます。この姿勢が長時間続くと背中が丸くなり猫背とよばれる姿勢にを取るようになってしまいます。


背中が丸くなってくると、胃やお腹周りを圧迫、骨盤周りが硬くなり血行が滞っていきます。
また、胃やお腹が圧迫されることにより消化不良を起こし栄養が全身に行き届かなくなったり、
骨盤周りの血流が悪くなると冷えやすくなり子宮や卵巣の働きが低下します。

肩こりを解消しお腹を温かく・柔らかく・元気にしていきましょう。


肩甲骨と骨盤の関係


子宮や卵巣が存在する骨盤は女性にとってとても重要な体の一部です。
骨盤は生理周期に合わせて位置が上下し、開閉します。
妊娠すると赤ちゃんを育てるため子宮が大きくなり、それに伴い骨盤も開き赤ちゃんを育てる環境をつくります。

子宮を元気に、そして健康にするには骨盤の開閉がスムーズなことが重要です。
骨盤の開閉が悪かったり、骨盤が緩むと骨盤内の血流が悪くなり生理トラブルを引き起こしてしまいます。
 
この骨盤がスムーズに動くカギの1つは、連動する頭蓋骨と肩甲骨です。
骨盤が上下に動くと体の重心が変わるので頭蓋骨と肩甲骨も一緒に動きバランスを保とうとします。
 
頭蓋骨
背骨を通じて骨盤の中心にある仙骨と後頭骨が連携しています。
骨盤がスムーズに開閉しないと頭痛を引き起こす原因となります。
 
生理の時期に肩こりや頭痛が起こることがありますよね。
これは骨盤の開閉に合わせて他の骨も一緒に開こうとするからです。
 
対処法として、温めたタオル(ハンドタオルを500W・30秒チン!でできますよ)などで首を温めて血行を良くすると頭や首が柔らかくなって上半身が楽になります。
頭痛がある場合には痛みの出ている側の首を温めてみましょう。
頭痛には他様々な原因が複合して起こります。片側だけ痛み、「 拍動性 」の片頭痛は温めるのは厳禁です。その場合は拍動する部分を冷やしたほうが楽になるので痛みのタイプをしっかり区別して対処してください。
生理痛を和らげるには肩甲骨や頭蓋骨を日頃からケアすることも1つの方法です。
その他にも、 
・入浴時などリラックスしている時に両手を広げ指の腹で頭を抱えるようにマッサージする
・よく笑ってリラックスする(お笑いを観る、お友達と楽しく過ごすなど)
意外かもしれませんが、笑うことで楽しい感情を脳がキャッチして頭蓋骨が脳に合わせて動くようなので気持ちがリラックスすることは大事なことです!
 

肩甲骨のストレッチ方法

デスクワークでは肩甲骨を動かすことが少なく、筋肉がかたまりがち。
肩甲骨の動きが悪くなると姿勢の乱れだけでなく、首の付け根の痛みや、腕が上がりずらいなどの症状が現れます。
肩甲骨はできるだけ毎日ストレッチを行うよう意識しましょう。
 
肩甲骨ストレッチのやり方
ここで簡単にできる肩甲骨ストレッチのやり方をご紹介します。
1) 両手をグーにして肘を曲げ、親指が鎖骨の近くにくるようにする
2) そのまま背泳ぎのように左右交互に肘をグルグルと外側に回す × 10回
3) 続いて内側に回す × 10回
立った姿勢でもできるのでオススメです。


次のはタオルを1枚ご用意ください。
座って行います。足は腰幅に開いてください。

1)腕を胸の前に伸ばして肩幅にタオルを持つ
2)腕を伸ばしたまま、タオルを前からまっすぐ頭の真上にあげる
その時、タオルが頭の前方にあるのはNGです
3)頭の後ろを通るように両腕を下ろす
左右の肩甲骨同士を中央に寄せるように意識してください
4)2)、3)を10回繰り返す


 
https://www.youtube.com/embed/UgO41zpnVO4
 
 


 
肩こりに効果的なツボ

肩井(けんせい)
肩を直接刺激して、筋肉のこわばりを取る特攻ツボです。
取り方は前に首を倒してでてくる骨と肩の端の骨とを結んんだ中間点です。

右手を左の肩に置いた時に中指が当たる部分。押すとツーンとした痛みや、筋肉の疲れが感じられるところです。

 
後谿(こうけい)
痛みを伴う肩こりに有効なツボです。
取り方は手の感情線の端のあたりにある骨のキワに取ります
くぼみから指先ぬ向けて押し上げるように押すと効果的です。

 
手三里
肘を曲げてできる線から指3本分のところにあるツボです。

 
骨の内側に潜らせるようにして、肩に向けて刺激が行くように押します。

手三里は万能ツボとしても有名で、胃腸の不快感、吹き出物、肩、首、肘、背中のこわばりなどにも効果的と言われています。
 
ツボグッズがなくても、指で押したり、この寒い時期はホットペットボトルで温めてあげてもとても気持ちいいです。
是非お試しください。
 
https://www.youtube.com/embed/-5CH7U4L22I 

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